虫歯のお話し(予防歯科)|哺乳瓶むし歯



哺乳瓶むし歯



 糖分を摂取すると、虫歯の原因菌が酸に分解し、臨界点を超えると歯の結晶が溶けてカルシウムが出て行きます。これを脱灰(だっかい)といいます。時間が経つと唾に出て行ったカルシウムが再び歯の結晶に取り込まれます。これを再石灰化(さいせっかいか)といいます。また、唾の流れや、唾の緩衝能(かんしょうのう ; 酸性を中性に戻す働き)により、口の中は中性に戻っていきます。
 歯は脱灰と再石灰化を繰り返していますが、再石灰化や唾の緩衝能が間に合わず、目で見てわかるほど脱灰の進んだ状態が虫歯になります。


 哺乳ビンにジュース、スポーツドリンク、乳酸飲料を入れて与えている場合には、とても虫歯になりやすくなります。これを哺乳ビンう蝕(うしょく ; 虫歯の専門的な呼び方)、あるいはボトル・カリエスといいます。口の中が常に甘いものに浸っている状態になるため通常の何倍もの早さでむし歯が進んでいきます。また低年齢でなってしまうことがほとんどなので治療も困難です。

 いつまでも哺乳瓶で飲み物を与えずに、できるだけコップなどに入れて飲ませてあげるようにしましょう。困難な場合は哺乳瓶の中に水や、お茶など糖分のないものに変えましょう。



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