妊婦さんのお話(マタニティー歯科)| 妊娠中からタニティー歯科



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・ 歯はいつごろできるの?

はじめて歯が生えてくる時期の目安は生後6ヶ月頃です。それでは、いつから歯はつくられ始めるので しょうか?最初に生えてくる下の前歯なら、妊娠7週頃には歯の芽(歯胚)ができ始めます。歯だけで なく、おっぱいを吸ったりする口の機能も、おなかの中にいる間に発達します。妊娠3ヶ月を過ぎると口 を閉じたり、7ヶ月頃には指をしゃぶって、ものを吸う練習も始まります。



・妊娠中どんなことに気をつけたらいいの?

まずはリラックス。赤ちゃんのために、と特に気にしすぎる必要はないです。ただ、口の中に心配事があ ってはすこやかな気持ちですごせません。できれば妊娠前に、お口のケアをしっかりしておきましょう。 妊娠中でも治療は可能です。できれば4~7ヶ月が治療の適した時期です。治療の際は、レントゲンや 麻酔などの薬剤の使用には細心の注意をします。
歯周病菌などの口の中の細菌は女性ホルモンが大好きです。妊娠中はこの女性ホルモンが増える ために歯周病が進行しやすいです。歯周病はお母さんの歯が悪くなるだけでなく、早産のリスクを飛 躍的に高めます。タバコを吸う方の早産のリスクより歯周病の方の早産のリスクのほうが高いという報 告もあります。
妊娠中にもできれば歯科医院で検診および、お口のケアを受けましょう。



・豊かな食事が豊かな生活をつくります。

妊娠すると嗜好が変化して、甘いものがほしくなったり、つわりで歯みがきが十分できなくなったりする こともあります。食べ過ぎやだらだらと食べることに注意して、食べたら水やお茶を飲んだり、できれ ば歯ブラシを心がけます。気持ちが悪いときには、小さめの歯ブラシを使い、歯磨き粉を少なめにす るなど工夫するとよいかもしれません。
おなかの赤ちゃんは、必要な栄養を必要な量だけ母親の体から摂取します。 ですから、お母さん自身が健康で過ごせるよう、規則正しくバランスのとれた食事を楽しく取ることが 大切です。



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・ お母さんのお口のケアから

むし歯の原因菌であるミュータンス菌は、誰の口の中にも同じようにいるわけではありません。生まれた ばかりの赤ちゃんの口の中にはいないのです。では、いつ、どこから、どうやって口の中に入ってくるのでしょ うか?
離乳食のとき、大人が同じスプーンを使って味見をしたり、固いものを自分の口の中でかんでから与え たり、何気ない日常の行為が繰り返され、大人のむし歯菌が少しずつ子供の口の中にすみついて、強いテ リトリーを作ってしまうのです。ただし、感染防止のためにスキンシップを否定するのではなく、安心してス キンシップするためにも、お母さんをはじめとした養育者の口の中をきれいにしておくとよいでしょう。



・ 赤ちゃんにカルシウムをとられる?

「妊娠中に歯がボロボロになってしまって・・。」と相談にこられるお母さんがいます。話を聞いてみると 「おなかの赤ちゃんにカルシウムを取られてしまったから」というような答えが返ってくることも少なくあり ません。しかし、この理由に科学的な裏づけはありません。しかし、昔からこのような説が言い伝えられて きたのは、妊娠中に歯や歯茎を悪くする人が多かったので、それをいさめる意味もあったのではないかと 想像されます。



・妊娠中にむし歯や歯周病がひどくなる?

妊娠中は女性ホルモンが増加します。このホルモンは唾液に影響を与え、分泌量が減少したりPH が低く なったりするため、むし歯になりやすくなります。また、このホルモンによって歯周病が悪化したり、まれに 良性の腫瘍(妊娠性エプーリス)が生じたりします。また、つわりやストレスから、精神的に不安定になって、 お口の管理への意欲が減少することもあります。



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